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先輩社員からのメッセージ

有効な化合物を探し出す「HTS」
創薬の初期段階を担う若き力 武山 純 創薬基盤ユニット 生物評価研究部 HTSグループ 大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻修了/2014年入社

わずか1%の可能性にかけるHTS

新薬が世に送り出されるまで、一般的には10年とも20年ともいわれる長い時間を要するとされています。
初期段階では治療に有望と思われる化合物を見つけていくことになるのですが、私たちが担うHTS(High Throughput Screening)がそのプロセスを担っています。ライブラリとして保存されている無数の化合物から可能性があるものを見つけ出すのがその役割です。
HTSを日本語訳にすると“高速多検体スクリーニング”となりますが、文字通り、膨大な化合物を素早く適切に評価していくのが一つの目的となっています。

実際、1日最大で4万件を処理したこともあります。ただ、何万件を評価したところで、可能性ありとされるのは多くても1%程度。その中には測定誤差で抽出されたものもありますし、その後の再現性試験などを経るとさらに狭き門となります。私たちには根気強く化合物と向き合う姿勢が問われています。

未知の世界に果敢に挑むことでステップアップする

元々は生物系の研究をしていたのですが、治療法がなくて苦しんでいる患者さんを助けたいとの思いから医薬品業界を志望しました。
当初は薬理系の職種を考えていたものの、HTSをはじめとする技術サービスを通して創薬を支えている当社の存在を知り、異なる角度から人の健康に寄与できると考え、当社を志望しました。
薬学が専門ではないので、HTSについては入社後に詳しく学びました。最初は化合物の名前を見てもパッとイメージできなかったですし、何万件もの膨大なデータを前にどのように処理をすればいいのか戸惑いがあったのも事実です。

しかし、粘り強く測定を繰り返していく姿勢は崩さなかったつもりです。結果、1年目の秋には自らが選抜した化合物が注目され、その後の妥当性評価も任されるという経験もしました。少しずつですが成長を実感しています。

自らの努力が、創薬の未来に繋がっていく

HTSは化合物ライブラリというデータベースを参照して作業しますが、数が膨大なので、埋もれている化合物もたくさん存在します。
未知の化合物の関係性を自らの力で見出すことができるのは、HTSに携わる上での何よりの醍醐味です。
ただ、結果として形になるのはかなり先ですし、そもそも新薬にならない化合物の方が圧倒的多数なのが現状で、一生かけても薬に繋がる化合物を見つけられない人もいるほどです。
私の研究も最終的な結果には結びつかないかもしれませんが、決して無駄だとは思いません。失敗によって得られた新しい知見は、必ず“次”の礎となっていくのですから。

まだ足りない経験・知識が多く、今は先輩社員が作ったアッセイ(評価方法)に沿って作業しているレベルですが、ゼロから構築できるくらいの力を身に付けることで、医薬品の発展の土台を築き上げていきたいと思っています。

メッセージ

理系の学生は自分の専門領域から踏み出せないケースが少なくないようです。しかし、専門にこだわらず幅広い視野を持って就活に臨めば、可能性は大きく広がっていくのは間違いありません。私自身もHTSを熟知していたわけでも、最初から志望していたわけでもなかったですが、実際に携わってみると非常に面白い仕事だと実感しています。専門とは異なる新しい世界にも注目するよう心がけてみて下さい。
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