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先輩社員からのメッセージ

仕事を通して博士号を取得、研究者として“好奇心”を発揮していきたい 入社後は薬理試験を担当し、2007年から現担当へ。生体中の内在性低分子代謝物の測定および測定法構築、バイオマーカー探索を手がける。 辻 真 分析研究部 バイオアナリシスグループ 大学院 製薬化学科専攻 1998年入社

研究者として、常に先の先を読む仕事をしていきたい

入社から9年間は生物研究所に所属し、薬理の分野で経験を深めました。現在はバイオアナリシスグループでバイオマーカーの測定を主に担当していますが、以前の経験を生かせることがとてもおもしろいです。バイオアナリシスグループの業務は、薬理担当の研究者から「この物質の濃度を測定してほしい」と依頼を受け、測定法を作ることから始まります。しかし私はかつて薬理部門に所属していた経験から「その作用機作で化合物を評価したいのなら、別の物質を測定する方が有効だよ」とアドバイスすることも多いのです。私は「なぜこうなるのか」を考えることが好きなんですよね。

私の理想のあり方は、依頼された通りに測定を行っても良い結果が出なかった場合に、「実は、こっちの濃度測定もやっておいたよ」と、別の考え方から導き出した結果を提示したり、「この物質の測定法を作ってほしい」と依頼された時に「その物質は測定ニーズがあると思って、この前、測定法を作っておいたよ」と言うこと。研究者として、常に先の先を読む仕事をしていきたいと思っています。

この仕事に必要な資質は“好奇心”

2015年には、ある物質を測定する方法を確立して博士号を取得しました。きっかけは、薬理部門からの「この酵素を阻害する薬を開発したい」という依頼でした。依頼されたバイオマーカーの測定結果に問題はありませんでしたが、作用機作の確認のために別のマーカーの測定を提案すると、「実は測定したかったけど感度が悪くてできなかった」と言われたのです。それ以前は培養細胞を使ってその物質の測定を行うことは困難でしたが、私が開発した方法は高感度で、微量の培養細胞でも実験が可能でした。薬理試験に培養細胞を使えることで実験手法の選択肢を大きく広げることができたのです。

この仕事をするにあたり、必要な資質は好奇心だと思います。あらゆる知識を使って仮説を立てて実験に臨み、「やっぱりこうだったんだ!」と納得する瞬間がたまらなくおもしろいのです。研究者として、日頃から幅広い分野に興味を持つことが、こうした結果を生むことにつながるのだと感じます。

知識を生かし、周囲に助言を行っていきたい

生体中に内在する代謝物を調べることが私たちの役割ですが、まだほとんど注目されていない代謝物がバイオマーカーとなりうることを発見していくことも楽しみで、私の目標です。もともと私は創薬に興味があったわけではなく、実験そのものが好きであり、それを続けられる環境に身を置きたかったのです。その意味では、この仕事は自分に合っていましたね。
私のモットーは「無理をせず、楽しみ、科学的に考える」。私は早朝に出社し、定時には退社するなど無理をし過ぎないよう気をつけています。薬理部門の担当者とも議論を交わしますし、後輩へのフォローもするよう心がけています。私はこれまでに薬理と分析の両方を長く経験しましたが、社内でこうした経歴を持つ人はごく少数。今後もこの知識を生かし、周囲に助言を行っていきたいです。

メッセージ

多くの後輩を見てきましたが、研究者として伸びるタイプは、基本を理解しており、幅広い分野に関心を持てる人ですね。たとえば、生物系出身の人でも有機化学に関心を持っていてほしいし、その逆も言えるということです。学部出身者でも基礎ができていれば仕事をしながら学ぶことができるので心配はいりません。好奇心と探求心があれば、後は自分次第です。
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