生物評価研究部:
櫻井 東洋|社員インタビュー

  • TOP  >  
  • 生物評価研究部:櫻井 東洋|スタッフインタビュー

New Graduate Interview 03新卒採用 03

櫻井 東洋

櫻井 東洋
Toyo Sakurai

所属:生物評価研究部 HTSグループ
副主任研究員
大学院 生命農学研究科 応用分子生命科学科専攻/
2006年 新卒入社

Q.01――現在の業務内容について

Q.01 ――現在の業務内容について

世界中にインパクトを与えられる研究がしたい!

創薬研究を行うための種となる化合物を見出すのが私の仕事です。これはHTS(High Throughput Screening)と呼ばれ、何十万種類にもおよぶ化合物の中から創薬に結びつきそうな化合物を、数百や数十の単位までふるい分けてピックアップする手法です。

創薬研究がスタートラインに立てるかどうかを左右する重要な役割で、例えるなら「0から1をつくり出す研究」とも言えるかもしれませんね。なかなかプレッシャーのかかる研究です(笑)。

もともと学生の頃から「社会に貢献できるような仕事をしたい」と思っていて、「製薬業界なら世界中にインパクトを与える研究ができるかもしれない」と思ったのが創薬の道を志したきっかけです。自分でも、ここまでのめり込める研究に出会えるとは思っていませんでした。

Q.02――やりがい、達成感を感じる瞬間

Q.02 ――やりがい、達成感を感じる瞬間

仮説が実証されていく瞬間が醍醐味

入社以来、HTS研究を続けてきましたが、自分が立てた仮説が実験で実証されていく瞬間に何よりの喜びを感じますね! 私はGPCRやイオンチャネル、トランスポーターに関する研究を得意としていますが、新しいテーマが出てきた際に「これまでと同じ実験方法では実証できない」とある程度の予測が付くことがあります。

そんな時は、「もしかすると違う方法なら実証できるかもしれない!」と発想を変えてみます。最新の研究成果や論文情報を組み合わせて、代替方法で実証できないか探っていくんですね。そして、実際にその方法で仮説が実証されていく喜びを実感できるのがこの仕事の醍醐味だと思っています。そのまま軌道に乗ってプロジェクト自体が順調に推移していくこともあり、そんな時は「よっしゃー!!」とガッツポーズをしたくなりますね(笑)。

Q.03研究をデザインしていく力が求められている

今でこそ道筋を立てて研究に臨めるようになりつつありますが、若い頃は失敗の連続でしたね。効率的に研究に取り組むことができず、手が付けられそうな分野からガーっとがむしゃらに研究していくスタイルだったかもしれません。でもそんな研究スタイルだと、やはり望むような結果にたどり着くことはできませんね。

今でも失敗することもありますが、道筋を立てて研究していくスキルはだいぶ身に付いてきたし、ムダがなくなってきたかなと思います。それに研究の途中で、「あ、このまま進めると失敗するな」という判断もできるので、引き返してみたり、思い切って中断する決断もできるようになりました。

私は「研究をデザインする力」と呼んでいますが、最初の段階でいかに道筋を立てて進めていくかがポイントなのかもしれません。事前予測から経過途中の判断、そして結果が一気通貫した研究ができると気持ちいいですね。たくさん失敗を重ねてようやく理解できました。

Q.04――研究者として描くミライ
「世界一」の研究を目指したい

私が第一三共RDノバーレに入社した動機でもありますが、世界にインパクトを与えられるような研究を目指しています。特に低分子化合物のスクリーニング分野は、本気で世界一を狙えると思っているくらいです。

これは会社全体でも言われていますが、「まずは日本一になって、そして世界一になる」という共通認識があります。一人ひとりが能力値を最大限に高めていけば、会社全体の研究力や開発力が上がるので、世界クラスの仕事ができますよね。現にいくつかの分野では、世界をリードする研究もあります。

それに当社は、世界一を目指すためのバックアップ体制もしっかりとしている会社です。私は男性社員で初めて育児休業制度を利用しました。会社全体で研究を応援してくれるからこそ、思う存分研究に打ち込めます!

Q.05 ――メッセージ

Q.05――メッセージ

研究は失敗の連続です。「これはいけるかもしれない!」と仮説を立てても、思い通りの結果が導き出されることは少ないかもしれません。そこで大切になってくるのが、「失敗から学ぶ吸収力」と「タフな心」です。

同じ失敗を繰り返さないためにも、失敗からヒントを学んで次に生かす。そしていちいちクヨクヨしない。失敗するたびに落ち込んでいたら身が持ちませんからね(笑)。私の経験からは、この二つが大切なのかなって思います。

当社は優秀な研究者がたくさん集まっているので、きっとあなたしかできない「世界一」が見つけられるはずです!

Scheduleある日のスケジュール

8:30

出社

出社後、実験準備やメールの確認。チームでスタンドアップミーティングを行い、進捗や予定を共有。

9:30

デスクワーク

前日までの実験データ解析、今後の解析準備、報告書の作成、打ち合わせに必要な下調べや資料作成などのデスクワーク。

12:00

昼休み

お昼休憩。(一日の中でホッとひと息つける時間)

13:00

実験

化合物スクリーニングなどの実験。スクリーニングは、規模によっては長時間かかる場合もあるので、午前中から夕方まで実験に費やすこともあり。

16:30

打ち合わせ

第一三共の研究者との次の創薬課題に関する打ち合わせ。創薬課題に対して、私たちがどのようなソリューションを出せるか協議し、提案。

18:00

退社

メールの確認、翌日の予定確認・準備・退社効率的な業務遂行を心がけ、なるべく残業はしない。

Other interviews他の方のインタビュー

椎橋 卓哉

山田 詩穂子

櫻井 東洋

中村 真也